メールをサーバー上に保存する事で、
複数のパソコン・スマートフォンからメールをチェックできます。

電子メールの受信方法には受信後のデータをサーバから削除することが標準仕様のPOP(Post Office Protocol)と、 受信データをサーバ側に保存するIMAP(Internet Message Access Protocol)という通信プロトコル(※1)があります。
POPについて
一般的に広く普及しており、電子メールをパソコン等にダウンロードして保存します。 受信(ダウンロード)したメールはサーバ側から削除される為、基本的にはメールをダウンロードしたパソコン以外から 読むことが出来なくなっています。(※2)

IMAPについて
POPとは異なり電子メールをサーバーに残したまま管理します。 必要に応じてメールサーバから受信メールを読み出せる為、会社のメールをスマホなどのモバイル端末で読み、同じメールを再び会社のパソコンで読むといった事も可能です。 またメールサーバー上でフォルダ管理を行う事も出来ますが、サーバ側のメール容量に気をつけて頂く必要があります。
※1:ネットワークを介したコンピュータ同士が通信を行う際に決められた約束事や通信手順。
※2:メールを受信したパソコン等のメールソフトの設定で、指定期間内はサーバにメッセージを残し、別のパソコン等で再受信する事は可能です。